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ゲーム好きな暇人がゲームをやって思ったことを書いていこうかと。
書きたがりだが、筆不精なのでいつ更新しなくなるか分からない。
Football Managerの内容がメインになるかも。

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監督の能力「若手育成」はユース生成に関係ある?

Football Managerの監督の能力で若手育成ってのがあるけど、
ユース生成時に能力に関係あるか気になったので調べてみた。

結論から言うとあるっぽい。

やってみた検証は、とりあえず、監督の若手育成が1と20の場合で、
それぞれ10回ずつユースを生成して、PAを比較してみた。

PAがわからない人は以下の記事を読もう。
http://fmjp12.blogspot.jp/2011/12/ca-pa.html

その結果をプロットしたのが以下の図。
統計とかではお馴染みの箱ひげ図というものだ。
youth_boxplot.png
青が若手育成が1の場合で、赤が20の場合。

図の見方を説明する。
真ん中の太い線は中央値、つまり真ん中の値(例:100個データがあったら50番目に大きい値)。
箱の上と下はそれぞれ、1/4と3/4の値(100個のデータがあったら25番目の値と75番目の値)。
点々から伸びた上と下の先は、すごく簡単に説明すると、常識というか普通の範囲の値。
その普通の範囲の外が外れ値を個々にプロットしたもの。

20(赤)の場合のほうが中央値が高いとか、下の線が低いとか色々あるけど、
一番気になるのは、PA160以上の数。

PA160以上をそれぞれ数えてみると、
20(赤):8個
1(青):3個
と言った感じでわりと差がついた。

こんな感じで、たぶん若手育成が高いほどPAが高いユースが生成されやすいっぽい。
これ以上解析するの面倒だからこれくらいにしておこう。

単純に10回ユースを生成したときのPAは正規分布じゃなかったので細かい検定とかが使えなかった。
100回くらい生成してそれぞれの最大値とかとったらもしかしたら正規分布とかにならないかな。
面倒だからやらないけど。

あと、若手選手の知識とかも関係あったりするのかな。誰か検証して。

Football Manager 2018にスペースキーを自動で連打するツール(バックグラウンドでも)

Football Manager 2018にスペースキーを自動で連打するツールを作ってみたので共有します。
これでゲームから目を離していても時間を進めることができます。

動作確認は自分のPCでしか行っていません。
一応、利用は自己責任で。
https://www.dropbox.com/s/xoom6msp3ld7gsy/FM18%20Auto%20Space%20Input.jar?dl=0

ちなみに、動作にはJavaのRuntimeが必要です。
インストールされてない方は以下からインストールしてください。
https://www.java.com/ja/

【Football Manager 2018】サイドバックが中央に絞る4-3-3

今作で戦術に「Look For Underlap(インナーラップを待つ)」が追加されたので、
ウイングの内側を使った戦術を作ってみることに。
inner.png


先に使用結果を載せる。
プレイしたチームはイングランドプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド。
シーズンプレビューでは16位で目標は残留だったが、結果は勝ち点76の2位。
頑張った。現実だったら良いのに…
result20171107.png


戦術はこんな感じ
tac1.png
tac2.png

個人戦術はGKに「サイドバックにパスを出せ」をつけているくらい。


それでは攻撃の具体的な説明。

1トップのポーチャーはディフェンスラインを押し下げる役目。
ウイングはサイドに張って相手のサイドバックを釣りだして、センターバックとサイドバックの間を開ける役目。
前線の3選手の役目は主にスペースを作ること
20171107_1.png

その空いた中央のスペースと、センターバックとサイドバックの隙間を、こっちのミッドフィルダーとサイドバックの4人が使う。
20171107_1_2.png

あと大事なのは、攻撃は斜めに進むということ。
ディフェンスは必ず縦を切ってくるので、ボールを前に進めようとすると斜め方向になる。
ということで、ゴールから攻撃を逆算すると、最初の起点はサイドになる。
20171107_1_3.png

20171107_2.png

20171107_3.png

20171107_4.png

20171107_5.png


守備の方は引きこもったときは4-1-4の安定感があるブロックが出来るが、
それ以外のこの戦術の利点が以下。
アタッキングサードまでボールが進んでいるときに、サイドバックが中央に絞っていて、
中央の人数が厚いので、中央を破る直線的なカウンターを喰らいづらい。
20171107_def.png


苦手な戦術は中央の守りが厚い戦術。
4-3-1-2とか5-3-2とかは勝てない。
そんな相手にはサイドをひたすら殴る戦術で対抗しよう。
20171107_vs_side.png



最後にそれぞれのポジションに必要になりそうな能力。

FW
相手の守り方による。
役目が相手のディフェンスラインを下げることだから、足が早かったりすると良いのだが、
格下相手だと何もしなくても勝手にディフェンスラインが下がるので、足の速さは関係なくなる。
相手のデフェンスラインが下がると、ポストプレーが多くなったりするので相手を背負える能力とか、
展開するための能力が必要になったりする。

W
サイドに張ってボールを受けて、味方の上がりを待つプレーが多い。
ボールを受けるためのファーストタッチ、ボールをキープするためのドリブル、テクニック等、
そこから展開するためのパスやメンタル系の能力があると良いと思う。

M
攻撃のときは中央のスペースを突くために前線に出るし、守備のときはブロックを作るために下がるので、
フィジカル的にもメンタル的にも走力が必要。

SB
攻撃と守備で移動があまり少ないので走力が特別必要にはならないかも。
攻撃のときは組み立て、場合によればエリア内まで顔をだすことがあるので、欲を言えば攻撃の能力があると嬉しい。
攻撃時に中央寄りでボランチの斜め前にいることから、ネガトラのときに最初に攻撃を潰す機会になる事が多い。
タックルとかが高いと良いかもしれない。

DM, CB
今作はタックルが高いと良いかも?

GK
わかんない


まー、まだ発売して間もないのでわからないことが沢山あります。
あと、今の時点で強い戦術でもマッチエンジンがこれからアップデートされるかもしれないしね。
なんか気がついたことがあったら、みなさんもTwitterやブログでドンドン発信してくれるとうれしいです。

0円移籍について

0円移籍について誤解が多い気がするので、少し記事を書いてみようと思う。

結論から言うと、日本でよく言われている0円移籍問題は「日本のクラブが世間知らず、または、選手の給料をケチっている」が原因であると思う。

なんというか「給料上げたくないから契約更新しないけど、移籍はしないでね!うちのクラブを愛してるでしょ!」という、ブラック的な印象を受ける感じである。

よく言われている0円移籍は以下の2つに分類されるはずである。
1.契約満了による、フリーの状態で次に契約を結ぶ。
(フリーからの契約なので、厳密に言うと移籍と言うべきではない気がする。しかし、基本的に0円移籍はこのパターン)
2.移籍金0円で契約解除する条項が盛り込まれている契約を結んでいる。
(個人的には信じられないのだが、どっかの記事で見た気がする。ほとんどないはず。)

2のパターンはほぼ無い(はず)なので1の話をする。

通常の移籍金が発生する移籍の話をする。契約には契約期間と言うものが存在している。その間、選手は契約先のクラブの保有となる。よって、選手がクラブを変えたいからといって、勝手にできるものではない。移籍する先のクラブが、移籍元のクラブに選手の契約を破棄するための違約金、一般的に言われる移籍金を支払って、契約を解除した上で、新しいクラブと契約を結ぶ。

一方、0円移籍というものは、厳密に言うと、既存の契約が切れたあとに、新しい契約を他のクラブと結ぶことである。なので、破棄するべき契約が存在しないので、契約を破棄するための違約金つまり移籍金は発生しない。既存の契約とは基本的に無関係なので、事前に所属していたクラブへ何かしらの通知をする義務はない。(でも、間違えて多重契約をしないために、事前に連絡を取ることが多いらしが。)

FIFAの移籍のルールでは、契約が切れる6ヶ月前から、契約切れ後の新しい契約を所属クラブと結ぶことができる。選手も無職にはなりたくないので、当然の権利といえるだろう。岡崎の0円海外移籍とかは、確か日本のクラブがこの事を知らなかったからだったはず。というか、日本人選手の海外0円移籍はだいたいこれだと思う。俗にこの移籍は「ボスマン移籍」と呼ばれるので、検索するとこの話はいくらでも出てくる。

なので、世界的には、残り契約期間は基本的に6ヶ月をきることがマレである。そもそも、1年になることも少ない。残り半年で0円移籍が可能になるので、移籍金が低くなる。よって、残り2年で契約は更新する。もっというと、将来有望な選手、急成長した選手、主力選手はどんどん契約を更新する。契約更新を更新すると、当然、給料もどんどん上がる。しかし、それには当然のデメリットがあって、長期契約を結んだからといって、選手が契約の終わりまで活躍するとは限らないし、選手生命に関わる大怪我をしてしまうこともある。

もちろん、ステップアップをしたい選手は長期契約を結びたくないだろう。そういう場合は、ある決まった額の移籍金のオファーが来たら、絶対に契約を解除するという契約を結ぶのが普通である。なので、急成長して市場価値が上がった選手は、その決まった移籍金の額を上げて契約を更新する。

逆に言うと、契約が残り1年となる選手は以下の2つになる。
1.現在所属しているクラブでは不要の選手で契約更新をする気が無いが、獲得したがっているクラブはない。
2.選手がひたすら契約更新を拒否して移籍したがっているが、クラブが認めてくれない。

以上の世界的な慣例から言うと、主力選手だろうが将来有望選手だろうが短期契約を結んで、契約ギリギリまで更新をせず、どんどん移籍金0円で選手を取られていく日本のクラブを理解することができない。クラブが自ら、タダで選手を放出する環境を放置しているとしか思えない。
たまに「有望な選手は海外に移籍したくないから、長期契約を結びたがらない」と言う話を聞くが、前述の通り、そういう場合は、妥当な額の契約解除を行う移籍金を契約に盛り込む。選手は移籍してしまうが、なんだかんだクラブにはそこそこ移籍金収入が入るので、選手とクラブで互いに大きな損はしない契約である。
個人的には今の日本のクラブは、給料を上げたくがないために、契約更新を渋った結果、どんどん0円で移籍されているようにしか見えない。長期契約を結ばないことは、クラブが選手に対して誠意がないとか、出ていってくれても問題ないよという意味と取れるし、そもそも長期契約を結んでいれば問題は発生しない。

日本のクラブが早くグローバルスタンダードな契約や移籍ができるようになり、マヌケな移籍がおこらないようになって欲しいと思う次第である。

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