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ドイツ代表における移民

 今回のW杯におけるドイツ代表の活躍は移民のおかげであるという記事をちょいちょい見かける気がするのだが、本当にそうなのかちょっと検証してみようかと思う。
 2011年の国勢調査によると、ドイツ総人口の19.2%が移民系(移民の出自を背景に持つ)らしく、もし移民系とそれ以外にサッカーにおいて差がなかったら、ドイツ国民全体から23人を無作為抽出するのとドイツ代表では移民系の数はほぼ変わらないはず。つまり、ドイツ代表における移民系の人数は確率19.2%で試行数23の二項分布にしたがうはず。その確率分布は以下の様な感じになる。
Immigration.png
 この確率分布を見ると、前述の仮定のもとでは約99%の確率で0-9人がドイツ代表に招集されることになる。そして、今回のドイツ代表ではポドルスキー(ポーランド)、クローゼ(ポーランド)、エジル(トルコ)、ケディラ(チュニジア)、ボアテング(ガーナ)の5人が移民系であるので、これといって移民系に優位性が見られないことになる。
 個人的には今回のドイツ代表の活躍はドイツサッカー協会が育成に力を入れた成果がでたからではないかと思う。
 一方、移民系が多い代表といえばフランスであるが、こちらも同様に総人口の約19%が移民系らしく、今回のフランス代表は11人が移民系だったらしくこちらは優位性が見られる。

参考
「【ドイツ】ドイツの移民の割合、総人口の19.2%に[社会]」
http://nna.jp/free_eu/news/20140605dem008A.html
「ヨーロッパ最高のリーグへ!ドイツサッカー連盟の地道な取り組みが興味深い - NAVER まとめ」
http://matome.naver.jp/odai/2138310460986586401
「アフリカ系フランス人 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E7%B3%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E4%BA%BA
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