FM17の攻撃で大事なことは「前線にポジションがかぶらないように5人並べること」であると思う。
ポジションがかぶると互いに邪魔になってしまう。

そもそも何で5人かというと、基本的に4バックを相手することが多いので、5人並べれば人数差ができる。
まだ試していないが、3バック相手なら前線を4人にして中盤を厚くしたほうが良いかも。
(戦術を増やすと管理が大変なので、メリットとデメリットを天秤にかけたほうが良い)

ポジションがかぶらないようにするためにワイドかつ均等に前線の選手が配置されていると良い。
そのためには一番外側の選手(1,5番)の選手が大事で、できる限りタッチラインに近いと良い。
一番外側の選手の位置で、チームとしての攻撃の横幅が制限されるので、とても大事。
攻撃の横幅があれば、相手のCBとSBの間にスペースができる。
守備のキーは、極論を言ってしまえば、ゴール前をスペース無く埋めることなので、それをさせないようにする。
FM17で言うと3列目のウイング、ウイングバック、攻撃的な設定にしたサイドバックあたりがこの役目を担うことができる。
2列目のウイングは結構内側に入ってしまう。

二番目に外側の選手(2,4番)はペナルティエリアとゴールエリアの横のラインの間あたりが良い。
この選手が、CBとSBの間に出来たスペースを使うことになる。
相手陣内に押し込んだときに最終的にこのような形になっていることが理想で、そこから逆算して戦術を組み立てると良い。
2列目のウイングや、横に配置したトップ下がこの役割を担うことができる。
前線の5人に対して、その後ろに前線へ配給する中盤の選手がいる。
セントラルミッドフィルダー、守備的ミッドフィルダー、インバーテッドサイドバックあたりの役割である。
ここはカウンターを警戒した配置を考えておくと良い。
選手の攻撃時と守備時のポジショニングが大きく乖離していると、攻撃から守備へ移るときに無理が出るのでカウンターに弱くなる。
状況に応じて攻撃面でのメリットと、カウンターのリスクを取捨選択すると良い。
たとえば、格下相手のホームでは攻撃寄りにして、格上相手のアウェーではカウンターを警戒するなど守備寄りにすると良い。
最後に少し違う話。
FM17はずっと同じ戦術を使っていると、シーズンを半分消化したあたりから急に成績が下がるので、複数の戦術をサイクルして使ったほうが良い気がする。
たとえば、ホーム用とアウェー用の戦術を用意するなど。